自分軸マネジメント・他者との関係性編

【メンタルセラピー的なあり方・他者との関係性編】

 

ありのままの相手を認める。(否定しない)

人は人、自分は自分。

相手を信じて待つ。

人を変えることは出来ないことを知る。

自分が見本になることで「魅せる」

お互い様の関係。

愛と感謝と喜びの関係。(感謝は強制しない。)

 

ありのままの相手を認める

 

ありのままの相手を認めます。否定してしまうと、関係性が悪くなり、相手の潜在意識にも「自分は否定的に見られている」とインプットされてしまい、自己肯定感を低くする原因になります。介護現場において利用者さんに対するケア意識が高い方は、自分と考え方の違う周りのスタッフを知らないうちに「ジャッジ」してしまうことがあります。

まずはありのままの相手を受け止め、認めることが大切です。

 

人は人 自分は自分

 

人には人の考え方があり、自分には自分の考え方があります。家族であっても職場であっても同じです。人と自分は違うことを受け入れるだけでも、自分が楽になります。その上で、相手はどうしてそのような行動を取るのか、相手目線で考えてみましょう。「そんな考え方があったんだ。」と、視野が広がっていくかもしれません。

相手を信じて待つ

 

相手の本当の力を信じます。相手と自分は、ペースが違います。見放すのではなく、相手に信頼を伝えた上で、過干渉にならないように接することが大切です。口うるさくアドバイスするのは、相手のことを想ってなのかもしれません。そんなあなたは素晴らしい!更に、相手を見守ることも視野に入れると、より良い関係が築けるかもしれません。

 

 

 

 

 

人を変えることは出来ないことを知る

 

自分を変えることは出来ますが、他者を変えることは出来ません。自分で気づいて行動しない限り、人間は変わらないのです。「変える」のは、行動であり、その人自身ではありません。存在そのものは、そのままで素晴らしいのです。

「あなたはそのままで素晴らしい。」ことを伝え、心の底から感謝します。

 

 

自分が見本になることで「魅せる」

 

もし、相手に行動を変えて欲しいのであれば、自分の行動を変えて行きましょう。自分の行動で、より素敵な自分を相手に「魅せる」ことにより、もしかしたら相手も行動を変えていくかもしれません。行動を変えるか変えないかは、その人次第です。

 

お互い様の関係

 

森羅万象・生けとし生ける者は、互いに与え合って生きるのが、この世の成り立ちです。どんな生命にも、物質にも意味があります。どんな環境にも、行動にも、出来事にも、必ず意味があります。自分の行動が周りに迷惑をかけた・・・自分はダメな人間だ・・・といつまでも思い続けるのではなく、失敗したからこそ次の自分は成功できるといった意識を持ちます。チャレンジは何度でも出来ます。行動することを恐れず、どんどん前に進んでいきましょう。迷惑はお互い様なのです。

 

自分ばかりが与えていると思っていませんか?よく考えてみてください。自分も他者から受け取っているはずなんです。「また私がやるの?」と思わずに、気づかないところで誰かが自分のフォローをしてくれている。だからお互い様である、と考えましょう。

愛と感謝と喜びの関係

 

他者との関係性は、義務の関係ではなく、愛情の関係であることを思い出します。嫉妬することなく、競うこともなく。相手の行動には常に感謝をし、喜びで満たし合います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Plus1  アサーティブな関係性作りを (あなたもOK私もOK)

自分と相手、双方の意見を尊重し、対等な関係性を築くために、「あなたはそう思うのですね。私はこう思います。」とはっきり伝えることが大切です。

ここで、ポイントとなるのは、「相手の意見を否定しないこと」です。また、「あなたはそう思うのですね。でも私はこう思います。」と、「でも」「しかし」など、逆接的接続詞を使うと、せっかく一度は受け止めた相手の言葉を全否定してしまいます。

私は、このように話します。

 

 

「あなたはそう思うのですね!○○の視点から見ると素晴らしいご意見です!よく勉強されているのですね!そこで、ご提案なのですが、□□の視点を配慮しますと、もっとその内容が良くなると私は思います。こちらの見解についてはどのように思われますか?」

 

 

相手を否定していませんし、むしろ褒めてプライドを保たせています。更に、「あなたの意見を聞きたいです。」というニュアンスでしめています。相手を尊重し、自分の意見を伝えることができている、「アサーティブなコミュニケーション」と言えるのではないでしょうか?

「でも」「しかし」の代わりに「そこで」という接続詞を使うテクニックは、なかなか万能なので、さっそく日常生活の中で使われてみてはいかがでしょうか?

自分の意見を伝えるときは「私は、思います。」と、I message.(アイメッセージ)で伝えることが効果的です。

 

アイメッセージは、誰かに注意を促すときにも効果を発揮します。

 

 

「○○さん、お酒は少し控えませんか?私は○○さんの体調が心配です。」

 

「○○さん、お酒の飲み過ぎは体に悪いから辞めましょう。」

 

自分が言われるとしたら、どちらで言われたら素直にいうことを聞く気になれるでしょうか?